专利摘要:
モバイル局で往復遅延を測定する方法は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定することを含む。該方法は、また、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定することを含む。該方法は、また、前記第1の時間差および前記第2の時間差に基づき前記往復遅延を計算することとを含む。
公开号:JP2011515990A
申请号:JP2011501872
申请日:2009-03-03
公开日:2011-05-19
发明作者:チン、トム;リー、クオ−チュン
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H04W64-00
专利说明:

[0001] 本開示は、一般に、無線通信システムに関する。より具体的には、本開示は、モバイル局で往復遅延を測定する方法および装置に関する。]
背景技術

[0002] 無線通信デバイスは、消費者ニーズを満たし、かつポータビリティと便宜を改善するためにより小さく、より強力になった。消費者は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ・コンピュータ、などのような無線通信デバイスに依存するようになった。消費者は、信頼できるサービス、受信エリアの拡張、そして機能の増加を期待するようになった。無線通信デバイスは、モバイル局、局、アクセス端末、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ機器などと呼ばれる。]
[0003] 無線通信システムは、同時に複数の無線通信デバイスのための通信をサポートできる。無線通信デバイスは、アップリンクとダウンリンク上の送信によって、1つまたは複数の基地局(それらはアクセスポイント、ノードBなどと択一的に呼ばれる)と通信する。アップリンク(あるいは逆方向リンク)は、無線通信デバイスから基地局へ通信リンクを指し、ダウンリンク(あるいは順方向リンク)は基地局から無線通信デバイスへの通信リンクを指す。]
[0004] 基地局から無線通信デバイスへの送信を円滑にする通信リンクは、順方向リンクと呼ばれ、無線通信デバイスから基地局への送信を円滑にする通信リンクは、逆方向リンクと呼ばれる。あるいは、順方向リンクはダウンリンクまたは順方向チャネルと呼ばれ、逆方向リンクはアップリンクあるいは逆方向チャネルと呼ばれる。]
[0005] 無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)の共有により、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多重アクセスシステムである。そのような多重アクセスシステムの例は、符号分割多元接続(CDMA:code division multiple access)システム、時分割多元接続(TDMA:time division multiple access)システム、周波数分割多元接続(FDMA:frequency division multiple access)システムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMAorthogonal frequency division multiple access)システムを含む。]
図面の簡単な説明

[0006] 図1は、ここに記述された方法および装置が実装されている無線通信システムを示す。
図2は、モバイル局が往復遅延をどのように計算するかを示す例を示す。
図3は、往復遅延を測定する方法の例を示す。
図4は、図3の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。
図5は、往復遅延を測定する方法の別の例を示す。
図6は、図5の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。
図7は、モバイル局が往復遅延をどのように計算するかを示す別の例を示す。
図8は、往復遅延を測定する方法の別の例を示す。
図9は、図8の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。
図10は、往復遅延を測定する方法の別の例を示す。
図11は、図10の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示す。
図12は、無線デバイス中で利用される様々なコンポーネントを示す。] 図1 図10 図11 図12 図2 図3 図4 図5 図6 図7
実施例

[0007] 本開示の方法および装置は、広帯域無線通信システムで利用できる。用語「広帯域無線」は、無線、音声、インターネット、および/または任意のエリアでのデータネットワークアクセスを提供する技術を指す。]
[0008] 広帯域ワイヤレス・アクセス・スタンダードにおけるIEEE(Institute of Electronic and Electrical Engineers)802.16ワーキンググループは、広帯域ワイヤレス・メトロポリタン・エリア・ネットワークの広範囲な展開のための公式仕様を作成することを目指している。標準規格の802.16ファミリは、公式にはWirelessMANと呼ばれるが、それは、WiMAXフォーラムと呼ばれる業界団体によって「WiMAX」(それは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」を表わす)と呼ばれている。したがって、用語「WiMAX」は、長距離にわたって高スループットの広帯域接続を提供する、標準ベース広帯域無線技術を指す。]
[0009] 今日WiMAXの2つの主要出願があり、それは、固定WiMAXおよびモバイルWiMAXである。固定WiMAXアプリケーションは、ポイント・ツー・マルチポイントであり、ホームおよびビジネスへのブロードバンドアクセスを可能にする。モバイルWiMAXは、ブロードバンドの速度で携帯電話ネットワークに十分な可動性を提供する。]
[0010] ここに記述された例のうちのいくつかは、WiMAX時分割二重(TDD)システムに適切である。しかし、これらの例は、本開示の範囲を制限するものと解釈されてはならない。]
[0011] 「往復遅延」は、基地局からモバイル局、およびモバイル局から基地局へ伝搬される信号の時間遅延を指す。往復遅延は、ハンドオフ、モバイル局の位置を決定する等のような様々な目的に使用される。往復遅延は、しばしば基地局往復遅延と呼ばれる。]
[0012] くつかのシステムでは、基地局は往復遅延を測定する。しかしながら、いくつかの状況の下では、モバイル局が往復遅延を測定することが望ましい。例えば、モバイルWiMAX標準は、モバイル局が往復遅延を測定することを示す。本開示は、モバイル局で往復遅延を測定する技術に関する。]
[0013] モバイル局で往復遅延を測定する方法は、基地局で2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定することを含む。該方法は、さらに、モバイル局で2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定することを含む。該方法は、さらに、第1の時間差および第2の時間差に基づき往復遅延を計算することを含む。]
[0014] 往復遅延を測定するモバイル局は、プロセッサ、および該プロセッサと電気的に通信するメモリを含む。命令群は該メモリに記憶される。該命令は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定するために実行可能である。該命令群は、さらに、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定するために実行可能である。該命令群は、さらに、該第1の時間差および該第2の時間差に基づき往復遅延を計算するために実行可能である。]
[0015] 往復遅延を測定するモバイル局は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定する手段を含む。モバイル局は、さらに、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定する手段を含む。モバイル局は、さらに、該第1の時間差および該第2の時間差に基づき往復遅延を計算する手段を含む。]
[0016] 往復遅延を測定するためのコンピュータプログラム製品は、命令群をもつコンピュータ読み取り可能媒体を含む。該命令群は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定するコードを含む。該命令群は、さらに、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定するコードを含む。該命令群は、さらに、該第1の時間差および該第2の時間差に基づき往復遅延を計算するコードを含む。]
[0017] 図1は、ここに記述された方法および装置が実装されている無線通信システム100を示す。基地局102は、モバイル局104と無線電子通信を行うように示される。簡単のため、1つのみのモバイル局104が図1に示される。しかしながら、基地局102は、複数のモバイル局104と電子通信でき、該複数のモバイル局のそれぞれは、図1に示されるモバイル局104と同様に構成されている。] 図1
[0018] モバイル局104は、往復遅延を測定するように構成されている。上に示されるように、「往復遅延」は基地局102からモバイル局104、およびモバイル局104から基地局102へ伝搬する信号の時間遅延を指す。モバイル局104は、往復遅延を測定する往復遅延測定コンポーネント106とともに示される。]
[0019] モバイル局104は、基地局102での送信/受信遷移ギャップ(TTG108)と、モバイル局104での送信/受信遷移ギャップ(TTG_MS110)とを用いて往復遅延を測定する。TTG108は、時分割多重(TDD)システムにおけるダウンリンクフレームの終わりとアップリンクフレームの開始との間の、基地局102アンテナポートで測定される時間差である。TTG_MS110は、TDDシステムにおけるダウンリンクフレームの終わりとアップリンクフレームの開始との間の、モバイル局104アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局104が、TTG108およびTTG_MS110を使用して、どのように往復遅延を決定するかに関するさらなる詳細は、以下に記述する。]
[0020] 他の方法として、モバイル局104は、基地局102における受信/送信遷移ギャップ(RTG112)と、モバイル局104での受信/送信遷移ギャップ(RTG_MS114)とを使用して、往復遅延を決定する。RTG112は、TDDシステムにおけるアップリンクフレームの終わりとダウンリンクフレームの開始との間の、基地局102アンテナポートで測定される時間差である。RTG_MS114は、TDDシステムにおけるアップリンクフレームの終わりとダウンリンクフレームの開始との間の、モバイル局104アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局104が、RTG112およびRTG_MS114を使用して、どのように往復遅延を決定するかに関するさらなる詳細は、以下に記述する。]
[0021] TTG108およびRTG112は、複数のモバイル局104へブロードキャストされるダウンリンク・チャネル・ディスクリプタ126の一部として、基地局102から受信される。しかし、モバイル局104が、TTG108およびRTG112を決定する他の方法があり、本開示の範囲は、この点に関し制限されない。]
[0022] 往復遅延を測定する前に、モバイル局104は、アップリンクフレーム同期を得るためにアップリンク送信タイミングを較正する。例えば、モバイルWiMAXエアーインタフェース・プロトコルでは、同一セクタ内の全てのモバイル局104からのアップリンクデータは、基地局102と同期される。モバイル局104は、アップリンク送信タイミングの較正のため、アップリンク較正コンポーネント122とともに示される。アップリンク送信タイミングの較正は、基地局102へレンジング要求128を送ることを含む。レンジング要求128を受信すると、基地局102は、モバイル局104から受信されたアップリンクデータの遅延を測定し、それをアップリンクフレームの望ましいタイミングと比較して、時間差を計算し、モバイル局104へレンジング応答130を返送する。モバイル局104は、レンジング応答130内に含まれていた情報に基づき、アップリンク送信タイミングを調節する。]
[0023] モバイル局104は、アップリンク送信タイミングが最後に較正されてから、ダウンリンクフレームのタイミングシフトも追跡し続ける。この機能を実装するため、モバイル局104には、タイミングシフト決定コンポーネント124が示されている。以下により詳しく記述するように、モバイル局104は、往復遅延の計算にタイミングシフトを入れる。これは、往復遅延を測定するためのトリガーが発生した時、アップリンク送信タイミングを較正できない場合に有用である。]
[0024] 図2は、モバイル局204が、往復遅延をどのように計算するのかを示す例を説明する。図1のシステム100でのモバイル局104は、図2に示される例に従って、往復遅延を計算する。] 図1 図2
[0025] 図2は、2つのパラメータ、d1 216およびd2 218を示す。パラメータd1 216は、信号が基地局202から送信される時と、信号がモバイル局204で受信される時との間の遅延を示す。パラメータd2 218は、信号がモバイル局204から送信される時と、信号が基地局202で受信される時との間の遅延を示す。往復遅延は、パラメータd1 216とパラメータd2 218との合計として表現される。] 図2
[0026] TTG208およびTTG_MS210は、図2に示される。上記のように、TTG208は、ダウンリンクフレーム230の終わりとアップリンクフレーム232の開始との間に、基地局202アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局204は、基地局202からTTG208を受信する。TTG_MS210は、ダウンリンクフレーム230の終わりとアップリンクフレーム232の開始との間の、モバイル局204アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局204は、TTG_MS210を計算する。] 図2
[0027] 上記のように、モバイル局204は、TTG208およびTTG_MS210を使用して、往復遅延を計算する。モバイル局204は、等式(1)に従って往復遅延を計算する。]
[0028] 往復遅延=TTG−TTG_MS (1)
RTG212およびRTG_MS214も、図2に示される。上記のように、RTG212は、アップリンクフレーム232の終わりとダウンリンクフレーム230の開始との間の、基地局202アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局204は、基地局202からRTG212を受信する。RTG_MS214は、アップリンクフレーム232の終わりとダウンリンクフレーム230の開始との間の、モバイル局204アンテナポートで測定される時間差である。モバイル局204は、RTG_MS214を計算する。] 図2
[0029] 上記のように、モバイル局204は、RTG212およびRTG_MS214を使用して往復遅延を計算する。より具体的には、モバイル局204は、等式(2)に従って往復遅延を計算する
往復遅延=RTG_MS−RTG (2)
上記のように、往復遅延を測定するトリガーに応じて、モバイル局204は、アップリンクフレーム同期を行うため、アップリンク送信タイミングを較正する。図2に示される例は、モバイル局204が、アップリンク送信タイミングを較正すると仮定している。しかし、モバイル局204は、アップリンク送信タイミングを較正する必要はなく、本開示の範囲はこの点に関して制限されない。] 図2
[0030] 図3は、往復遅延を測定する方法300の例を示す。この例において、往復遅延は上記の式(1)に従って計算されると仮定している。方法300は、図1のシステム100のモバイル局104で実施できる。] 図1 図3
[0031] 往復遅延を測定するトリガーの起動を検出する302と、モバイル局104は、アップリンク送信タイミングを較正する304。上記のように、これは、基地局102へレンジング要求128を送ることを含む。レンジング要求128を受信すると、基地局102は、モバイル局104から受信されるアップリンクデータの遅延を測定し、それをアップリンクフレームの望ましいタイミングと比較して、時間差を計算し、モバイル局104へレンジング応答130を返送する。モバイル局104は、レンジング応答130に基づきアップリンク送信タイミングを調節する。]
[0032] モバイル局104は、TTG208を決定し306、またさらにTTG_MS210を決定する308。このような関係において、用語「決定する」は、モバイル局104がTTG208およびTTG_MS210を確定するどんな方法でも包含するよう広く解釈される。上記のように、モバイル局204は、基地局202からTTG208を受信し、そしてモバイル局204は、TTG_MS210を計算する。しかし、本開示はこの点に関して制限されない。]
[0033] TTG208およびTTG_MS210が決定された時306、308、往復遅延は上記の式(1)に従って計算される310。その後、往復遅延は、ハンドオフや、モバイル局104の位置を決定すること等のような様々な目的に使用される。]
[0034] 上述した図3の方法300は、図4に示されたミーンズプラスファンクションブロック400に対応する様々なハードウェア、および/またはソフトウェアコンポーネント、および/またはモジュールによって実行される。言いかえれば、図3に示されているブロック302から310は、図4に示されている、ミーンズプラスファンクションブロック402から410に対応する。] 図3 図4
[0035] 図5は、往復遅延を測定する方法500を示す。この方法500では、往復遅延が上記式(2)に従って計算されると仮定している。方法500は、図1のシステム100のモバイル局104で実施される。] 図1 図5
[0036] 往復遅延を測定するトリガーの起動の検出502に呼応して、モバイル局104は、上述のように、アップリンク送信タイミングを較正する504。モバイル局104はRTG212を決定し506、またさらに、RTG_MS 214を決定する508。以前のように、用語「決定する」は、モバイル局104がRTG 212およびRTG_MS 214を確定するどのような方法でも包含するよう広く解釈される。モバイル局204は、基地局202からRTG212を受信し、さらにモバイル局204は、RTG_MS214を計算する。しかしながら、本開示はこの点に関して制限されない。]
[0037] RTG212およびRTG_MS 214が決定された時506、508、往復遅延は上式(2)に従って計算される510。その後、往復遅延は、ハンドオフ、モバイル局104の位置を決定する等の様々な目的に使用される。]
[0038] 上述した図5の方法500は、図6に示されたミーンズプラスファンクションブロック600に対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、および/またはモジュールによって実行される。言いかえれば、図5に示されているブロック502から510は、図6に示されているミーンズプラスファンクションブロック602から610に対応する。] 図5 図6
[0039] 図7は、モバイル局704が往復遅延をどのように計算するかを示す別の例を示す。この例は、往復遅延を測定するためのトリガーを受信したとき、アップリンク送信タイミングを較正できない状況に該当する。図1のシステム100のモバイル局104は、図7に示される例に従って、往復遅延を計算する。] 図1 図7
[0040] TTG708およびTTG_MS710は、図7に示される。さらに、RTG712およびRTG_MS714も、図7に示される。] 図7
[0041] パラメータD720も図7に示される。パラメータD720は、アップリンク送信タイミングが最後に較正されてからのダウンリンクフレームのタイミングシフトを示す。このタイミングシフトは、モバイル局704の位置の変化に起因している。] 図7
[0042] 図7は、基地局702から更に遠くへ移動するモバイル局704に起因するタイミングシフトを示す(すなわち、モバイル局704は、位置1から位置2へ位置が変わり、位置2は位置1よりも基地局702から更に遠くにある)。この場合、モバイル局704から見ると、ダウンリンクフレーム730は、最近の較正中に前もって計算されたものよりも遅く終了するが、アップリンクフレーム732は、モバイル局で、最近の較正中に前もって計算されたとおりに開始する。] 図7
[0043] もちろん、タイミングシフトが、基地局702に接近して来るモバイル局704により生じることもある。この場合、モバイル局704から見ると、ダウンリンクフレーム730は最近の較正中に前もって計算された時より早く終了するが、アップリンクフレーム732は最近の較正中に前もって計算されたとおりに開始する。]
[0044] モバイル局704は、パラメータD720の値を決定し、それにより、往復遅延を計算するときにその計算にタイミングシフトを入れることができる。例えば、モバイル局704が、TTG708およびTTG_MS710を使って往復遅延を計算するところで、モバイル局704は式(3)に従ってタイミングシフトを修正する。]
[0045] 往復遅延=TTG−TTG_MS+D (3)
モバイル局704が、RTG712およびRTG_MS714を使って往復遅延を計算するところで、モバイル局704は式(4)に従ってタイミングシフトを修正する。]
[0046] 往復遅延=RTG_MS−RTG+D (4)
式(3)および(4)において、図7のように、タイミングシフトが、基地局702から遠くの方へ移動するモバイル局704による場合、パラメータD720はプラスである。タイミングシフトが、基地局702に接近して来るモバイル局704による場合、パラメータD720はマイナスである。] 図7
[0047] 図8は、往復遅延を測定する方法800の別の例を示す。この例において、往復遅延が上式(3)に従って計算されると仮定している。方法800は、図1のシステム100のモバイル局104で行われる。] 図1 図8
[0048] 往復遅延を測定するトリガーの起動の検出802に呼応して、モバイル局104は、アップリンク送信タイミングを最後に較正してからの、ダウンリンクフレームのタイミングシフトを804で決定する(すなわちパラメータD720)。モバイル局104は、さらに806でTTG708を決定し、TTG_MS710を決定する808。TTG708およびTTG_MS710は、上述のように、806および808で決定される。その後、往復遅延は、上式(3)に従って計算される810。]
[0049] 上述の図8の方法800は、図9に示されたミーンズプラスファンクションブロック900に対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、および/またはモジュールによって実行される。言いかえれば、図8に示されているブロック802から810は、図9に示されているミーンズプラスファンクションブロック902から910に対応する。] 図8 図9
[0050] 図10は、往復遅延を測定する方法1000の別の例を示す。この例において、往復遅延は上式(4)に従って計算されると仮定している。方法1000は、図1のシステム100のモバイル局104で行われる。] 図1 図10
[0051] 往復遅延を測定するトリガーの起動を検出する1002と、モバイル局104は、アップリンク送信タイミングが最後に較正されてからのダウンリンクフレームのタイミングシフトを決定する1004(つまりパラメータD720)。モバイル局104はさらにRTG712を決定し1006、またRTG_MS714を決定する1008。RTG712およびRTG_MS714は、上述のように、1006、1008で決定される。その後、往復遅延は、上式(4)に従って1010で計算される。]
[0052] 上述の図10の方法1000は、図11に示されたミーンズプラスファンクションブロック1100に対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント、および/またはモジュールによって実行される。言いかえれば、図10に示されている、ブロック1002から1010は、図11に示されているミーンズプラスファンクションブロック1102から1110に対応する。] 図10 図11
[0053] 図12は、無線デバイス1202に使用される様々なコンポーネントを示す。無線デバイス1202は、ここに記述された様々な方法を実現するデバイスの例である。無線デバイス1202は、基地局102あるいはモバイル局104である。] 図12
[0054] 無線デバイス1202は、無線デバイス1202の動作を制御するプロセッサ1204を含む。プロセッサ1204は、中央処理装置(CPU)と呼ばれる。メモリ1206は、読み出し専用メモリ(ROM)およびランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み、プロセッサ1204に命令とデータを提供する。メモリ1206の一部は、さらに不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含む。プロセッサ1204は通常、メモリ1206内に記憶されたプログラム命令に基づき、論理演算および算術演算を行なう。メモリ1206中の命令は、ここに記述された方法を実行可能である。]
[0055] 無線デバイス1202はさらに、無線デバイス1202と遠隔地との間のデータの送受信を可能にするトランスミッタ1210およびレシーバ1212を含むハウジング(housing)1208を含む。トランスミッタ1210およびレシーバ1212は、トランシーバ1214に組み合わされる。アンテナ1216は、ハウジング1208に取り付けられ、電気的にトランシーバ1214につながれる。無線デバイス1202はさらに、複数のトランスミッタ、複数のレシーバ、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むことができる(表示していない)。]
[0056] 無線デバイス1202はさらに、トランシーバ1214によって受信された信号のレベルを検出および計量するために使用する信号検出器1218を含むことができる。信号検出器1218は、そのような信号を、総エネルギー、疑似雑音(PN)チップについてパイロットエネルギー、パワースペクトル密度、および他の信号として検出する。無線デバイス1202はさらに、信号処理に使用するデジタルシグナルプロセッサ(DSP)1220を含むことができる。]
[0057] 無線デバイス1202の様々なコンポーネントは、データバスに加えてパワーバス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含むバスシステム1222によってともに連結される。しかし明確のため、様々なバスが、バスシステム1222として図12に示されている。] 図12
[0058] ここに使用されているように、用語「決定する」は、種々様々の動作を包含する、したがって、「決定する」は、計算する、演算する、処理する、導き出す、調査する、調べる(例えば、テーブル、データベース、あるいは別のデータ構造の中を調べる)、解明する、などを含む。さらに、「決定する」は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)などを含む。さらに、「決定する」は、解決する、選択する(selecting, choosing)、確立するなどを含む。]
[0059] フレーズ「基づく(based on)」は、明らかにそうでないと指定していないならば「のみに基づく(based only on)」を意味しない。言いかえれば、フレーズ「基づく」は、「のみに基づく」と「少なくとも基づく」との両方を記述する。]
[0060] 本開示に関して記述された様々な実例となる論理的なブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル・ゲートアレー信号(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理デバイス、個別のゲートかトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、あるいはここに記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組合せで、実行されまたは実装される。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、代わりに、プロセッサは任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシーンでもよい。プロセッサも、複数のコンピュータデバイス、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような機器構成の組合せとして実装することができる。]
[0061] 本開示に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、あるいはこの2つの組合せで直接具体化される。ソフトウェアモジュールは、公知の技術である記憶媒体の任意の形式で存在し得る。使用されている記憶媒体のいくつかの例は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一命令、あるいは多くの命令を含み、いくつかの異なるコードセグメント上、様々なプログラム中、および複数の記憶媒体に渡って分散している。記憶媒体はプロセッサに連結されて、プロセッサはその記憶媒体に対して情報の読み書きが可能である。言いかえれば、記憶媒体はプロセッサに不可欠である。]
[0062] ここに開示された方法は、上記方法を達成するための1つまたはそれ以上のステップあるいはアクションを含む。方法ステップおよび/またはアクションは、クレームの範囲を逸脱しない範囲で、互いに交換可能である。言いかえれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されなければ、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、クレームの範囲を逸脱しない範囲で変形できる。]
[0063] 記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらの任意の組合せで実装される。ソフトウェアで実装する場合、該機能は、コンピュータ読取可能媒体上の1つまたは複数の命令として記憶される。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータによってアクセスされ得るあらゆる利用可能な媒体である。例として、また、これに限定するものではないが、コンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、あるいは他の磁気記憶装置、あるいは所望のプログラムコードを、コンピュータによってアクセス可能な命令あるいはデータ構造の形式で、持ち運ぶか記憶するために使用される他の媒体、を含む。ここで使用されるディスク(disk and disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザでデータを光学的に再生する。]
[0064] ソフトウェアまたは命令も、送信媒体を通して送信される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)あるいは、赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義に含まれる。]
[0065] さらに、図3、5、8および10で示されたように、ここで記述した方法およびテクニックを実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、モバイルデバイスおよび/または基地局によって、ダウンロードおよび/またはそうでなければ他の方法で得ることができることはいうまでもない。例えば、そのようなデバイスはサーバにつながれ、ここに記述された方法を実行する手段の転送を容易にする。あるいは、ここに記述された様々な方法は、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)あるいはフロッピーディスクのような物理的な記憶媒体など)によって提供することができ、モバイルデバイスおよび/または基地局は、当該デバイスに記憶手段を連結または提供することにより、様々な方法を得ることができる。さらに、ここに記述された方法およびテクニックをデバイスに与える他の適切なテクニックも、利用することができる。] 図3
[0066] クレームは、上記と全く同一の構成およびコンポーネントに限定するものではない。様々な変形、変更およびバリエーションは、ここに記述されたシステム、方法および装置における配列、動作および詳細において、クレームの要旨を逸脱しない範囲で可能である。]
权利要求:

請求項1
モバイル局により実行される、往復遅延を測定する方法であって、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定することと、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定すること、前記第1の時間差および前記第2の時間差に基づき前記往復遅延を計算することと、を含む方法。
請求項2
前記第1の時間差は前記基地局での送信/受信遷移ギャップ(TTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での送信/受信遷移ギャップ(TTG_MS)である、請求項1の方法。
請求項3
前記往復遅延はTTG−TTG_MSとして計算される、請求項2の方法。
請求項4
前記第1の時間差は前記基地局での受信/送信遷移ギャップ(RTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での受信/送信遷移ギャップ(RTG_MS)である、請求項1の方法。
請求項5
前記往復遅延はRTG_MS−RTGとして計算される、請求項4の方法。
請求項6
アップリンク送信タイミングを較正すること、をさらに含む請求項1の方法。
請求項7
前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトを決定することと、前記往復遅延の計算に前記タイミングシフトを入れることと、を更に含む請求項1の方法。
請求項8
前記往復遅延はTTG−TTG_MS+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項2の方法。
請求項9
前記往復遅延はRTG_MS−RTG+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項4の方法。
請求項10
前記モバイル局は、電子電気学会(IEEE)802.16標準規格に準拠する無線通信ネットワークによって通信する、請求項1の方法。
請求項11
往復遅延を測定するモバイル局であって、プロセッサと、前記プロセッサと電気的に通信するメモリと、前記メモリに記憶された命令と、を備え、前記命令は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定することと、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定することと、前記第1の時間差および前記第2の時間差に基づき前記往復遅延を計算することと、を実行可能なモバイル局。
請求項12
前記第1の時間差は前記基地局での送信/受信遷移ギャップ(TTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での送信/受信遷移ギャップ(TTG_MS)である、請求項11のモバイル局。
請求項13
前記往復遅延はTTG−TTG_MSとして計算される、請求項12のモバイル局。
請求項14
前記第1の時間差は前記基地局での受信/送信遷移ギャップ(RTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での受信/送信遷移ギャップ(RTG_MS)である、請求項11のモバイル局。
請求項15
前記往復遅延はRTG_MS−RTGとして計算される、請求項14のモバイル局。
請求項16
前記命令は、アップリンク送信タイミングを較正すること、をさらに実行可能な請求項11のモバイル局。
請求項17
前記命令は、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトを決定することと、前記往復遅延の計算に前記タイミングシフトを入れることと、をさらに実行可能な請求項11のモバイル局。
請求項18
前記往復遅延はTTG−TTG_MS+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項12のモバイル局。
請求項19
前記往復遅延はRTG_MS−RTG+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項14のモバイル局。
請求項20
前記モバイル局は、電子電気学会(IEEE)802.16標準規格に準拠する無線通信ネットワークによって通信する、請求項11のモバイル局。
請求項21
往復遅延を測定するモバイル局であって、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定する手段と、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定する手段と、前記第1の時間差および前記第2の時間差に基づき前記往復遅延を計算する手段と、を備えるモバイル局。
請求項22
前記第1の時間差は前記基地局での送信/受信遷移ギャップ(TTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での送信/受信遷移ギャップ(TTG_MS)である、請求項21のモバイル局。
請求項23
前記往復遅延はTTG−TTG_MSとして計算される、請求項22のモバイル局。
請求項24
前記第1の時間差は前記基地局での受信/送信遷移ギャップ(RTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での受信/送信遷移ギャップ(RTG_MS)である、請求項21のモバイル局。
請求項25
前記往復遅延はRTG_MS−RTGとして計算される、請求項24のモバイル局。
請求項26
アップリンク送信タイミングを較正する手段、をさらに備える請求項21のモバイル局。
請求項27
前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトを決定する手段と、前記往復遅延の計算に前記タイミングシフトを入れる手段と、をさらに備える請求項21のモバイル局。
請求項28
前記往復遅延はTTG−TTG_MS+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項22のモバイル局。
請求項29
前記往復遅延はRTG_MS−RTG+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項24のモバイル局。
請求項30
前記モバイル局は、電子電気学会(IEEE)802.16標準規格に準拠する無線通信ネットワークによって通信する、請求項21のモバイル局。
請求項31
往復遅延を測定するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、命令を有するコンピュータ読取可能媒体を含み、前記命令は、基地局での2つの異なるタイプのフレーム間の第1の時間差を決定するコードと、モバイル局での2つの異なるタイプのフレーム間の第2の時間差を決定するコードと、前記第1の時間差および前記第2の時間差に基づき前記往復遅延を計算するコードと、を含むコンピュータプログラム製品。
請求項32
前記第1の時間差は前記基地局での送信/受信遷移ギャップ(TTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での送信/受信遷移ギャップ(TTG_MS)である、請求項31のコンピュータプログラム製品。
請求項33
前記往復遅延はTTG−TTG_MSとして計算される、請求項32のコンピュータプログラム製品。
請求項34
前記第1の時間差は前記基地局での受信/送信遷移ギャップ(RTG)であり、前記第2の時間差は前記モバイル局での受信/送信遷移ギャップ(RTG_MS)である、請求項31のコンピュータプログラム製品。
請求項35
前記往復遅延はRTG_MS−RTGとして計算される、請求項34のコンピュータプログラム製品。
請求項36
アップリンク送信タイミングを較正する手段をさらに含む請求項31のコンピュータプログラム製品。
請求項37
前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトを決定する手段と、前記往復遅延の計算に前記タイミングシフトを入れる手段と、をさらに含む請求項31のコンピュータプログラム製品。
請求項38
前記往復遅延はTTG−TTG_MS+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項32のコンピュータプログラム製品。
請求項39
前記往復遅延はRTG_MS−RTG+Dと計算される、ここでDは、前のアップリンクタイミング較正からのダウンリンクフレームのタイミングシフトである、請求項34のコンピュータプログラム製品。
請求項40
前記モバイル局は、電子電気学会(IEEE)802.16標準規格に準拠する無線通信ネットワークによって通信する、請求項31のコンピュータプログラム製品。
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